教育☆ステーション

18歳成人に法改正。大人とはなんだろう!

・大人とは

今年度から成人年齢が18歳に引き下げられました。成人は大人と同義ですが、年齢以外の大人の定義は不明瞭です。その為、今回の授業ではまず大人の条件について意見を出し合いました。

意見としてはこれらが出ました。

・年金を払っている

・選挙権を持っている

・様々な契約が一人でできる

・罪を犯したら刑罰を受ける

・定職に就いている

・独り立ちしている

・論理的思考ができる

・自己責任の意識を持つ

このように権利や義務の有無や自立などが挙がりましたが、果たしてこれら全てがなければ大人ではないと言えるでしょうか。

例えば定職に就いている事を条件とした場合、専業主婦や定年退職した人は大人ではない事になってしまいます。このように上記の事を大人の条件とするには違和感や矛盾が生じました。

結局私達では明確な条件を考えられませんでした。そこで、藤田先生は大人の条件の1つとして「与える側の人間になること」を提示しました。この最たる例は親です。親は子に対して見返りを求めずに色々なものを与え育てていきます。このようにギブアンドテイクだけではなく他者に何かを与えられる様になる事が大人であるとしました。

私は恥ずかしながら未だに与えられる側の人間です。しかし、与える側になる為にこれからも勉強などの努力を続けて立派な大人になれるように精進します。

 

・時代にどう向き合うか

21世紀に入ると様々な技術が大幅に進歩し、社会の変化が加速していきました。例えばコミュニケーションの手段をとっても携帯電話はスマートフォンへ移り変わり、気軽にできるSNSが主流となりました。その為、対面での会話の機会が減り人々のコミュニケーション能力が低下する懸念が生じました。

このように社会の変化に振り回されない為にも、それによる影響について考えて対処できる思考力を向上させる必要があります。その為に歴史を学ぶことは重要です。歴史とは人が紡いだものであり、人間の思考や行動の中の普遍性を読み取る事ができます。また、現在起きている状況の原因ついて把握できるようになり物事の見方が変わります。そうなれば、今後起きる事態の予測やその対処を考えられるようになります。少子高齢化やAI化の進行による失業など、これから起こる事について最良の判断をする為にも温故知新の精神が重要になると実感しました。